バーベキューにおすすめビールの種類と味【その他】 | 日本最大級のバーベキュー場プラットフォーム Bavi

美味しい食材を用意した後、さらにバーベキューに彩りを加えてくれるのはドリンクになります。

中でもお肉によく合うアルコールドリンクといえば
ビールになります。

今回はBBQに一番合うビールについてみていくために
種類と特徴、味をみていきます。

ビールの分類

ビールは発酵方法やスタイル別に様々な種類のビールに分けられています。

そして世界のビアスタイルは100種類以上にも登ると言われています。

ビールの種類を大きく分類すると2つに分けられます。
それは「ラガー」と「エール」です。
それではその2つの種類についてみていきます。

ラガー

10度前後の比較的に低温で発酵をし、
熟成期間は1ヶ月から2ヶ月程度です。

発酵が終わると酵母はタンクの底に沈殿するので
下面発酵と言われています。

味わいはすっきりとしていて、ゴクゴクとした喉越しが特徴です。
日本で流通しているビールのほとんどがラガービールです。

エール

20度前後の比較的高温で発酵をし、
熟成期間は1週間から数週間と短期間の発効になります。

発酵が終わると酵母は上に溜まるため上面発酵と言われています。

味わいはフルーティで豊かな味わいと深い味わいが特徴です。
味に個性があるので料理に合わせてビールを選ぶという
楽しみがあります。

ラガービールに馴染みがある方にしてみると、
香りや味わいが全然違うので、ビールとは思えないような味わいが楽しめますよ。

種類

ビールには「ラガー」と「エール」という大きく分けて2つの種類があることがわかりました。

そしてさらにラガー・エールはそれぞれ細かく種類が分かれます。
それぞれの代表的な種類と特徴を見ていきます。

ラガービール

ピルスナー

日本で流通しているビールの約99%がこのピルスナービールと言われています。

淡色でアルコール度数は5%くらいと低めになります。
特徴はキレのある爽やかな喉越しのポップの苦味です。

夏の暑い時期には
キンキンに冷やしたピルスナービールはよく合います。

シュバルツ

ドイツ語で「黒ビール」を意味していて、アルコール度数は4~5%と低めです。

色合いはダークブラウンからブラックと濃いめの色です。
香ばしさと苦味とラガービールらしく
すっきりとした後味だけれども甘味を感じさせることも多いです。

エールビール

ペールエール

イギリス発祥の金色から銅色のビールになります。
アルコール度数は4.5~5.5%です。
華やかな香りを楽しむことができるビールなのでキンキンに冷やしすぎないことが大事です。

日本人にはあまり馴染みのないビールなので普段とは違った
ビールが飲みたいという方にはおすすめになります。

スコッチエール

スコットランド産のビールです。
麦芽が効いていて色が濃くアルコール度数は6~8%と少し高めです。
ポップの苦味は並み程度ですが麦芽の甘味が非常に強いので苦味をほとんど感じないのが特徴になります。

BBQにおすすめのビール

様々な種類とビールを見てきましたが、
種類が多すぎるとどれを選んで良いかわかりません。

ですがビールを選ぶ上でわかりやすいポイントとして、
バーベキューの主役が「お肉」ということです。

そのためお肉に合うBBQ向けのおすすめビールを見ていきます。

アサヒスーパードライ

クセが少なくスタンダードな味わいなので
肉本来の味わいを殺すことなくBBQを楽しむことができます。

キンキンに冷やしたアサヒスーパードライと熱々のお肉は
王道の組み合わせです。

エビスビール

まろやかなコクと深い味わいが特徴のビールで
苦味が少し強いので大人の味になります。

きめ細かな泡と深い味わいなので濃い味付けの料理によく合います。

よなよなエール

クラフトビールの王道のビールになります。
柑橘系のフルーティな甘い味わいの中に
苦味を感じるビールになります。

苦味もそこまで強くないので
ビールがそこまで得意ではないという方にもおすすめになります。

シンプルな味付けに合うので
塩だけで味付けしたお肉によく合います。

富士桜高原麦酒 ヴァイツェン　

フルーティな味わいとキレとコクを抜群に感じることができるビールになります。

普通のビールに飽きたという方にオススメのビールです。
果実感を感じることができて後味がさっぱりしています。