- 最終更新日: 2021.10.27
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【レビュー】軽くてコンパクト◎バーベキューのお供に♪吊り下げ式ハンモックeno(イーノ)!
アウトドア好きなら、一度は憧れるハンモック。
でも、初めての方からしたら、「張るのが大変そう…」
「かさばりそう…」などと、敷居がやや高いイメージ。
ですが、eno(イーノ)のハンモックは設営に3分もあれば十分なんです。
ハンモックを張ったことがない方でも手軽に設営でき、
ハンモックを楽しめます。
正直、私自身も初めてハンモックを張りました。(笑)
収納時はパッカブルタイプのダウンジャケット1着程度の大きさになります。
携帯性に優れていますので、バーベキューやキャンプ、
登山など、アウトドアのお供に最適。
木にストラップを括りつけ、
取り付けたハンモックに寝そべって、ゆ〜ら、ゆらっと、
微風に揺られながら自然の中で、うたた寝を……。
ハンモックブランド、eno(イーノ)。
ぜひ、ご参考に!
目 次
ハンモックの人気度と種類
コロナ禍で急上昇
コロナ禍でアウトドアが注目される中、
国内の人気は以下の通りです。
googleトレンドによると、
過去5年間で一番高い山は2020年4月~5月に見られます。
まさに、コロナの影響が大きく出始めた頃だと言えるでしょう。
アウトドアグッズの一つとして、
もしくはお家時間を過ごすアイテムの一つとして
注目されていると分かります。
自立式と吊り下げ式
そもそもハンモックには、
そのままフレームで立つ自立式と、
木などに括りつけて使用する吊り下げ式(非自立式)があります。
室内等ではイスやベッドがわりとして自立式が重宝しますが、
やはりハンモックを支えるフレームがついてくるので、
どうしても携帯性はよくありません。
キャンプやハイキングなどのアウトドアシーンといった屋外では、
フレームを必要とせず、ハンモックとそのストラップで使用でき、
コンパクトで携帯性に優れた吊り下げ式(非自立式)をお勧めします。
手軽に持ち出して、気ままに張れるハンモックeno
そこで今回ピックアップしたのは、eno(イーノ)。
Eagle’s Nest Outfittersの頭文字から命名されたハンモックブランドで、
そのコンセプトは以下の通りです。
”もしかしたら今日このハンモックを張ることが出来るかもしれないという感覚で気軽に持ち歩く事ができるハンモック”
eno公式サイト(2021.10.15)
なんと素敵なコンセプトでしょう。
enoの一番の特徴と言っても過言ではないのは、その携帯性です。
ハンモックもストラップも、コンパクトかつ軽量。
バックパックに忍ばせ、持ち出せる手軽さ。
木々に囲まれ、気ままにハンモックを張り、
自然の中で横になるひと時を味わえます。
汎用性抜群!「eno DoubleNest® Hammock」
今回、ピックアップしてみたのはenoの中でもスタンダードなモデル
「eno DoubleNest® Hammock」です。【Amazon】eno ダブルネスト ハンモック
ネーミングからすると2人用と思うかもしれませんが、
1人でさまざまな使い方や居住性が重視された、
汎用性の高いハンモックのモデルです。
サイズと素材
広げたサイズは約2.84m×1.88mとかなり広々。
大人の男性一人(筆者約61kg)がすっぽりと収まる大きさで、
ハンモックに横になると、体を包み込むように羽織ることができ、
安心感すら味わえます。
重さは約539gとシューズ1足分程度でかなり軽量ですが、
伸縮性に長けており、ゆらゆらとゆりかごのごとく、
心地よさ抜群。
ゆったりと身を預けられます。
それもそのはず、降下時に使用するパラシュートと同じ生地。
強度だけでなく、速乾性、撥水性にも優れています。
素材は70D Hgih Tenacity Nylon Taffetaで、丈夫なナイロン生地を採用。
耐荷重は約180kgと、大人2名が同時に腰かけることができます。
バーベキューにアウトドアチェアを持っていくことを考えたら、
この軽さはウルトラ級と言ってもいいのではないでしょうか。
生地自体はストレッチ性が強いものの、
サラサラとしていて、保温性と通気性のバランスがよく取れている感じです。
また、洗濯機洗いOKとあって、
ジャンジャン使って、気兼ねなく洗濯ができそうです。
機能性
本体を収納する袋はパッカブル式で本体をそのまま収納でき、
ハンモックを張る際は、ポケットに早変わりしてくれます。
ポケットは深めで、鍵や財布など貴重品や文庫本などを
入れておくことができます。
設営
そして、なんと言っても設営がとても簡単。
初めての方でも、知識は全く必要なし。
付属の専用ストラップを木に括りつけて、
ハンモック本体を専用カラビナで引っ掛けるだけです。
このストラップは「Atlas™ Suspension System」という名前なのですが、
サスペンション(懸架装置)と言うだけあって、
専用カラビナをひっかけるポイントが多くあります。
ハンモックの張り具合を、好みに合わせてカスタマイズできます。
※専用カラビナ(登はん用ではありません)が付属されています
また、耐久性を備えながらも、
ツリーフレンドリーというソフトなテープ仕上げで、
樹木の表面を傷めにくい構造にもなっています。
※こちらの重さは255g程度。
キャンプやバーベキューに限らず、登山で持ち出しても、
ベストなアイテムとなりそうです。
適度な木があればどこでも張れてしまいます。
ハンモックの設営自体は、初めての方でも、
3分もあればできます。
アウトドア初心者でも、
なんのストレスもなく設営できるのは、とても魅力です。
実際に設営の手軽さに驚きつつ、
設営して即座にハンモックで戯れておりました。
enoでアウトドアシーンがグレードアップ!
ベッドや椅子にもなるハンモック。
enoのハンモックは軽くて、コンパクト、
そして、設営が楽々。
秋深まる今日この頃。
キャンプやバーベキュー、野外フェスのお供に。
ひと眠りするもよし、ベンチ代わりに座るもよし。
特別なテクニックは一切なし。
enoハンモックは、
アウトドアシーンの日常にスムーズに溶け込み、
未だかつてない彩りと癒しを添えてくれることでしょう。
【参考情報】
eno公式サイト(2021.10.15)
【撮影協力】
山カフェ、堀山の家
トレイルライター/プロデューサー 1977年東京都出身。出版社等で編集記者を経て、フリーライターに転身。 神奈川県山岳連盟会員。