【前編】自宅BBQ~デイキャンプ程度に使えるテント、タープの種類・選び方とは?!アウトドア用品店STAFFが解説!【アイテム】 | 日本最大級のバーベキュー場プラットフォーム Bavi

日本最大級のバーベキュー場プラットフォーム Bavi

広告

  • 最終更新日最終更新日: 2021.12.11
  • コラムカテゴリー アイテム

【前編】自宅BBQ~デイキャンプ程度に使えるテント、タープの種類・選び方とは?!アウトドア用品店STAFFが解説!

皆さんこんにちは!
アウトドア用品店スタッフ兼ライターのyuta21_0130です。

コロナ禍でおうち時間が増える中、
アウトドアがブームであるということは皆さんもご承知かと思います。

今回は、そのアイテムの1つ「テント・タープ」について
ご紹介したいと思います。

実際に、ここ2年ほどで
「これからキャンプやお庭でバーベキュー(BBQ)やベランピングを始めたいけれど、どんなテントがおすすめ?」
と聞かれることが増えています。

こちらは、googleトレンドのグラフですが
キャンプやバーベキューと合わせて
テントやタープの需要に動きがあることが見て取れますね。

テントやタープと言っても、
様々な種類があり1度でご紹介することが難しいのは
お分かりいただけるかと思います。

なので今回は、
自宅バーベキュー(BBQ)デイキャンプ程度の使用におすすめ
アイテムをご紹介します。

アウトドア用品販売店のスタッフ歴6年の中で、
お客様から問い合わせが多かったものをピックアップして紹介しますので
是非参考にしてみてくださいね。

テント・タープの選び方

購入する上で、以下3点が特に重要です。
他にも金額や素材、組み立てやすさなど
沢山ある種類の中から絞り込む視点、チェックポイントは複数あります。

しかしながら、特に重要なのはこの3点。
ご自身に合わせて、考えてみてくださいね。

・人数
・移動手段
・場面、場所

人数

大きさを決める上で重要になります。
だいたいパッケージに書いてある人数表記は「定員」を表していることが多いです。

荷物の収納スペースも考えて
定員よりも1~2人分くらい余裕をみて選ぶといいですよ。

移動手段

持ち運んで使用するかどうかが重要です。
どこかに移動する場合は、自家用車であれば、
車内のスペースや積載量によっても異なりますね。
中には、バイクや公共交通機関で出かける場合もあるでしょう。
どういったパターンで使用するでしょうか?

場面、場所

「バーベキューに合うもの」ということが目的だったとしても
どこで、どんな過ごし方をされるかによって
選ぶタイプが変わってきますね。

自宅なのか、バーベキュー場なのか、
デイキャンプの一環としてバーベキューを行うのかなど
場面、場所を想定してみてください。

以下に場面、場所別の選び方のポイントをまとめましたので
ご参考に♪

庭・ベランダ

庭でバーベキューをする場合、
一般的にはキャンプ場やバーベキュー施設などよりも
限られたスペースで行うことになります。

【ポイント】
・庭のサイズに合ったテントタープを選ぶ
・家があるため、補助的なテントタープを選ぶ

ですので小型、もしくはベランダから垂らして日除けを作ることができるものがおすすめです。

キャンプ場等

キャンプ場や河原などで、
デイキャンプやバーベキューをする場合は
しっかりと日除けを作る必要があります。

【ポイント】
・遮光性の高さ
・風の耐久性
・広さ

ですので、使用人数に応じた大きさで
遮光性なども加味しながら選ぶといいでしょう。

おすすめのテント・タープ

テント・タープの選び方についてお話させていただきました。

「人数」「移動手段」「場面、場所」の3点が重要なポイントでしたが、
特に3点目「場面、場所」は1番に考えるべきことですね。

以下に比較表を作成し、
自宅BBQ~デイキャンプ程度におすすめの
テント・タープの種類をまとめました。
参考にしてみてください。

テント・タープ比較表

庭・ベランダ キャンプ場等
ポップアップ
テント
オーニング
4つ足タープ
オープンタープ
ドーム型
テント

※「○」はあくまで「おすすめ」であるということを指しています。
使用の可否ということではありません。

では、以下に種類ごとに紹介します。

ポップアップテント

【Amazon】コールマン(Coleman) シェード クィツクアップIGシェード+
※このポップアップテントは遮光性に優れ室内の気温が上がりにくい加工がしてあります。

特徴

袋から出すだけでフレームポールが広がり、
テントが立ち上がります。

しまう場合もポールの抜き差しが無く畳んで袋にしまうだけなので簡単です。
設営、撤収時間は合わせても1分かからないくらいと非常に手軽です。

注意点

使用サイズはそこまで大きくはなく、
1~2人が座って入ることができるサイズの物が多いです。

風が強い場合かなり煽られる可能性がありますので
ペグなどでしっかり固定してください。

オーニング

【Amazon】Cool Time(クールタイム) (200×300cm)日除け シェード オーニング 撥水 ワインレッド

特徴

庭で使用されることが多いです。
ベランダなど2階部分から1階に向けて垂らすように使います。
ポール不要で、結ぶ箇所がなければ、重石などに結びます。

ホームセンターなどで手軽に手に入れることができ、
価格帯が幅広いのが特徴です。

注意点

日を遮るためのものが多く、
目が粗いものは雨が降るとオーニング下は濡れてしまいます。

キャンプ場で見かけるタープのような使い方はできないため、
庭やベランダに限られます。

4つ足タープ

【Amazon】コールマン(Coleman) シェード インスタントバイザーシェード M+
※約3×3mの大きさの日除けになるので4~6人ぐらい収容できます。

特徴

4本の足を広げるだけで簡単に形になるので、
4人いれば設営がスムーズです。
2人だけでも、対角線上に広げるだけで簡単に設置できます。

横の面に「サイドフラップ」というオプションの壁生地を揃えれば、
目隠しやプライベート空間の確保ができます。

ポールの抜き差しがなく、シンプルな構造なので設営しやすいアイテム。
広範囲の日陰を作ることが可能です。

注意点

正方形かつ、サイズ以上の場所がないと立てることができませんので、
スペースが必要になります。

風が強い日は飛ばされたりポールが折れやすいので、
ペグを打ち込んで固定しましょう。
庭で使う場合は縛れるところに結び付けておいてください。

あまりにも風が強い場合は、使用しない方がいいかもしれません。
サイズが大きいため、持ち運び時は嵩張ります。

オープンタープ

【ヘキサ型】

6角形の形をしたタープです。
二本のメインポールとガイロープの張力で成り立っています。
解放感があり、四つ足タープよりコンパクトです。

【Amazon】スノーピーク(snow peak) アメニティタープヘキサLセット TP-851SR
※大型のタープなので6人ぐらい収容できます。

【Amazon】DOD(ディーオーディー) ヘーキサタープ(ポリコットン製ヘキサタープ)
※コットン配合生地、ポリコットン製で
火の粉がついても穴が開きにくい素材です。
バーベキューや焚火などを近くで行ってもある程度安心ですが、
火が直接当たれば燃焼します。

【レクタングラー型】

こちらもヘキサ型同様、ポールとガイロープだけで張っています。
ポールを追加することで形を自在に変化させることができます。

【Amazon】スノーピーク(snow peak) タープ /R HDタープ

特徴

主に2本のポールとタープになる幕帯、
ガイロープで形成されており、スマート。

風にも強く、強風時でもたるみなく設営でき、
飛ばされる心配もありません。

サイズは様々で自分のスタイルに合った大きさのものを選ぶことができます。
上記の通り、火の粉に強いコットン配合生地のものもあります。

注意点

設営をするのにコツが必要。
事前に練習した方が当日スムーズです。
ペグやポールが別売りの場合もあるので高価になりがちです。

ドーム型テント

【Amazon】コールマン(Coleman) テント BCクロスドーム 270 グリーン
※4~5人収容可能なのでお子様の昼寝や休憩スペースとして使えます。
車で移動なら問題なく積載できるサイズです。

特徴

寝室として使用されることが多いですが、
バーベキューにおいては休憩スペースにもなりますね。

大型の物は全方位を囲んだ「シェルター」としても使うことができます。
遮光性に優れ、プライベート空間を作ることができます。

注意点

テント内は火気厳禁です。
炭、薪、ガスなど火の出るものは中で使わないようにしましょう。
上記で上げた物の中では一番設営に時間がかかります。

購入後の注意点

今から買う、もしくは買ったテント・タープは
必ずパッケージをしっかり確認しましょう。

使用する前々日ぐらいには、
購入したアイテムの中身を確認してみてください。

オプション品の有無を確認

テントの底面はクッション性がない場合が多いため、
マットやクッションが必要な場合があります。

付属のペグはあてにしないこと

付属のペグはほとんどがおまけと考えてもらった方がいいですね。

プラスチックやアルミのペグが入っていることが多いですが、
折れたり曲がったりしやすいという、素材の性質があります。

壊れてしまうとテント・タープが立てられないため、
スチールや鍛造など、
別売りの丈夫な素材のものを予備として揃えておくといいでしょう。

まとめ

いかがでしたか?
今回はバーベキューで最も多いシーンとして、
自宅バーベキュー~デイキャンプ向けのテント・タープを
ご紹介いたしました。

↓選び方のポイントはこの3点↓

・人数
・移動手段
・場面、場所

これから新規購入を検討している方、
買い替えを検討している方は、
比較表も活かしながら、ぜひ参考にしてみてください。
使用の際は注意点もお忘れなく!

次回は宿泊に適したテントの種類です。
ご期待ください♪

次回のコラムはこちら↓
【後編】宿泊キャンプBBQに使えるテントの種類・選び方とは?!アウトドア用品店STAFFが解説!

============
校正:海見千絵美
編集管理者:若槻由香梨
============

Bavi編集部

チームBaviはバーベキューのプロ集団。10年以上続く出張BBQサービスの経験を活かして、信頼できる情報をお届けします! 出張BBQのご用命はコチラ▶▶▶【Bavi(手軽にBBQ.com)】https://www.gpc-bbq.com/

広告

新着コラム

BBQで役立つ最新情報をCHECK!!

もっと見る
LINEでお気軽相談