- 最終更新日: 2024.04.10
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薪の火起こし|焚き火やキャンプ、バーベキューで使える!薪の種類、着火方法など
こんにちは、Bavi編集部です。
今回は保存版!バーベキュー(BBQ)やキャンプ、焚き火で欠かせない火起こし(薪)方法についてです。
バーベキューをするために絶対に必要な作業ですが、苦戦することも多いかもしれません。さっと火起こしして焼き始めたいですよね。
今回は焚き火でも使える、薪を使った火起こしについてです。
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目 次
バーベキューの火起こし(薪)に必要な器材
薪を使ったバーベキューをやる上で大事なことは 「準備を行うこと」です。できるだけ簡単に火を起こすために、最低限必要な器材をピックアップしますので、チェックしてみてくださいね。
薪
薪には針葉樹と広葉樹があります。
針葉樹
針葉樹は葉が細く尖っています。針葉樹の枯れ葉は着火しやすく勢いよく燃えるので、火種としても優秀。 例)スギ、マツ、ヒノキ
広葉樹
広葉樹は、葉が平たく丸く横に育つ木です。密度が高く硬いので、一度着火すれば火持ちが良いのが特徴。焚き火バーベキューではこちらが向いています。 例)ナラ、クヌギ、カシ、ケヤキ
着火器具
ライター・バーナー
着火するための火種を準備しましょう。使いやすいようにライターやバーナーがあると火起こしが大変便利です。着火剤を使用するとより簡単に火起こしができます。
マグネシウムファイヤースターター
これは素早く擦るだけの優れもので、価格もリーズナブル。キャンプグッズとしては有名なアイテムであるため、アウトドアを楽しんでいる方は、 知っているのではないでしょうか。
しかし、バーベキューではあまり使われないアイテムですので、話題を集めること間違いなしです。使いこなせるようになると、一瞬で火を付けることができますよ!
着火剤
新聞紙、松ぼっくり
なるべく乾燥している燃えやすいものを用意しましょう。薪(乾燥した木材)を燃やすために、新聞紙、松ぼっくりなどが着火剤の役割になります。
市販の着火剤
市販の着火剤はアルコールなど可燃性の高い成分が含まれているため、比較的燃えにくいものでも燃焼させやすくしてくれます。
ポテトチップス
おつまみや小腹が空いた時用のおやつとして持っていく方も多いでしょう。やり方は簡単。これにライターなどで火を付けるだけなんです。意外に知られていない方法なので、ぜひ、試してみてください。
※燃焼中は飛散の危険性があるため、 着火剤は継ぎ足さないでください
耐火グローブ
火起こし時に使用します。忘れやすいアイテムですので、注意しましょう。火を起こすときに、素手ではもしかしたら火傷をしてしまうかもしれません。危ないので必ず手袋をしましょう。
ちなみに、軍手を使う方もいますが、アウトドアショップでバーベキュー用の耐熱グローブが売られています。そちらを使う方が安全に火起こしをできますよ!
ブログカード挿入
送風機
一般的に使用するアイテムですね。新聞紙を丸めた火吹き棒で十分です。主に折角できた火種を大きくするために使用します。
薪を使った火起こしに必要な5つのアイテムがわかったところで、実際にそれらを使ってどうやって火起こしをしたらよいのか?最低限押さえておきたい手順について、見ていきましょう。
バーベキューで使える火起こし方法(薪)
火を起こすための道具を準備できたところで、次に火起こしの基本的な方法、5ステップについてみていきます。
薪を煙突状に組む
薪を使用する場合、炭よりも火が着きやすいですが持続させることが困難です。そのため、並べ方を工夫する必要があります。
また並べ方で燃え方も異なります。そこで大きな火を起こしたい場合におすすめなのが「井桁型」と言われている薪の並べ方です。
煙突の役割を担うように四角い枠を薪で作るので空気の通り道が確保しやすく大きな火柱を作ることができます。炭の場合も煙突状に組んで「炭タワー」を作りますが、原理は同じですね。
着火する
最初に火種となるものを作るため、先程ご紹介した着火器具と着火剤を使用します。新聞紙や松ぼっくりにライターで着火し、中央に配置します。
バーナーの場合は薪の中心部などを高火力で直接炙って、小さな火種を付けます。
※着火剤とバーナーを組み合わせて使用する方も多いかと思います。通常の着火より簡単かつスピーディに火起こしすることができます
火を持続させる
火種ができたらこの火種が消えないように 徐々に大きくしていきます。割り箸程度の薪に引火させ、中央に差し込みつつ安定したものにしていきます。
火力を上げる
火が安定してきたら、親指くらいの太さの木などに火を燃え移らせ火力をだんだんと上げていきます。
火力を安定させる
木材だけではだんだんと火力が弱くなっていきますので、火力を安定させるために火吹き棒等(新聞紙を丸めたものでもOK)を使って送風します。
火起こし器を使った火起こし方法
※画像は炭を使用しています
1.火起こし器の下に着火剤や丸めた新聞紙などを入れます。
2.その上に炭や薪を入れ、下部の穴から火を付けて20分程度待つだけでOKです。
※火起こし器は簡単に火を起こすことができるので、とても便利。初心者の方におススメのグッズです!折り畳みが可能なものや火消し壺と兼用になっているものもあり、一つあると良いかもしれませんね。
薪の火起こし方法まとめ
以上、薪を使った火起こし方法についてでした。いかがでしたか?
一般的な着火剤やライター以外にも火起こしをする方法は多彩でしたね。薪自体、火加減は難しいですが炭より燃えやすい材料です。
自宅にある器材や自分にあったやり方はそれぞれなので、皆さん色々試してみてもよいかもしれませんね。
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