アウトドアライター解説！ バーベキューでくつろげるアウトドアチェアのポイント＆おすすめとは?!【アイテム】 | 日本最大級のバーベキュー場プラットフォーム Bavi

こんにちは！
バーベキュー大好き女子のmizukiです。

バーベキューに備えて、そろえたい
アイテムのひとつがアウトドアチェアです。

自然に囲まれて、チェアにゆったりと腰掛けて
味わう料理やお酒は格別。
チェアの座り心地や快適さが、
バーベキューの快適さにつながると言っても
過言ではありません。

そこで今回は、
ゆったりくつろげるアウトドアチェアをテーマに
解説していきます。

アウトドア歴20年で、
10種類以上のアウトドアチェアを使用してきた私が、
最高にリラックスできるチェアの機能やポイントをお伝えします。

また、それに特化した
おすすめチェアも紹介するので
アウトドアチェア選びの参考にしてみてくださいね。

アウトドアチェアの種類

アウトドアチェアは
使用するシチュエーションによって
いくつかのスタイルに分けられます。

・ハイスタイル
・ロースタイル（地べたスタイル）
・ベンチスタイル
・モバイルスタイル

これらのスタイルの中でも素材や機能で
さらに細かく分類できますが、
まずは
基本的なこの4つのスタイルについて
解説します。

ハイスタイル

・特徴

もっとも普及しているアウトドアチェアのスタイル
と言えるでしょう。
通常の椅子と同じくらいの高さで腰掛けます。

・用途

食事やスポーツ観戦に向いています。

・収納

座り心地を優先するため、
収納サイズが大きくなりがちです。

ロースタイル（地べたスタイル）

・特徴

座面が地面に近い、
もしくは地面にほぼべったりのスタイルです。
最近のキャンプブームで
ラインナップが増えてきました。

・用途

視線が下がるので自然をよりワイルドに味わえ、
焚火を楽しむのに向いています。
足を投げ出せるため、リラックスできます。

・収納

収納サイズが小さいので携行性がアップします。

ベンチスタイル

・特徴

2人や3人で腰掛けることができるスタイルです。

・用途

お子様が複数いらっしゃるシチュエーションでは、
複数のチェアを用意するよりも効率的です。

・収納

収納サイズは大きめになります。

モバイルスタイル

・特徴

ボトルサイズのものやカバンに入るものなど
持ち運びに大変便利です。
ちょっとした休憩には最適ですが、
長時間座るのには不向きです。

・用途

登山やトレッキングなど
長時間、長距離を持ち運んで、
腰掛ける時間が短いシチュエーション向きです。

・収納

軽量コンパクトに特化した、
携行性重視のスタイルです。

バーベキューでくつろげるアウトドアチェアとは

では、ご紹介した中で
バーベキューでくつろいで過ごせる
チェアはどのタイプでしょう。

私がおすすめしたいのは、ハイスタイルチェアです。

バーベキューの場合は
長時間ゆったりと腰掛けるので、
携行性よりも座り心地を重視しましょう。

ロースタイルチェアでも可能ですが、
ハイスタイルチェアの方が普及していることもあり、
1人だけ目線の高さがずれてしまうことも考えられます。

また、ハイスタイルチェアは
くつろぎ機能がたくさん付属できることも
大きなポイントです。
（全てのアイテムに備わっているとは限りません）

くつろぎ機能とは？
・アームレスト
・フットレスト
・ハイバック
・リクライニング
・カップホルダー
・小物入れポケット

これだけの機能をそろえられるのは
ハイスタイルチェアだけです。

これらの機能がそろうと、
もう完全にゆったりリラックスモード。
ついついお昼寝しちゃうぐらいの心地よさです。

私のお気に入りチェアを例に、
くつろぎ機能について詳しく解説しますね。

愛用！「コールマン イージーリフトチェア」機能解説

この「くつろぎ機能」、
全て満たしているチェアが実はあるんです。
それが、100年以上の歴史をもつ
アメリカの老舗アウトドアメーカー「コールマン」の
「イージーリフトチェア」です。
私も長年愛用しています。

私が購入したのは10年以上前なので
モデルチェンジしていますが、
機能は変わっていません。

10年以上売れ続けている超ロングセラーです。
では、くつろぎ機能を1つずつ見ていきましょう。

アームレスト

腕の重さって体重の約15％もあって、
けっこう重いんです。
飲み物を持ったりスマホを持ったりする時も
肘をかけられると多少楽になりますよね。

フットレスト

足は腕よりずっと重い。
足を上げることで血流が良くなり、
疲れが一気にとれます。
むくみの改善も期待できますよ。

足を投げ出せるリラックス感は、
一度味わうと手放せません！

食事の時などはこのように折りたたんで、
通常のチェアと同じように座れます。

ハイバック

このように頭の高さまで背もたれがあると
頭を支えることができます。
頭を支えることでくつろぎ感が格段にアップします。
肩こりがある方にも良いかも。

リクライニング

食事の時は背もたれを起こした方が便利ですが、
お酒を飲んだりおしゃべりしたりする時は
ゆったりした姿勢が楽ですよね。

リクライニング機能があると、チェアに身を預けて
身体全体を緩めることができますよ。

最大限にリクライニングすると、
ほぼハンモックに近い状態に。
うとうとと、眠気に襲われそうです…

カップホルダー

一度リクライニングしてしまうと、
飲み物を飲むたびに姿勢を起こして、
取ったり戻したりする作業が
けっこう面倒になるんです。

カップホルダーがあれば楽な姿勢のまま、
飲み物を手にできます。

この深さだと飲み物が倒れる心配もありません。

背の高いビンもこの通りです。
しかも、カップホルダーは両手についているので
飲み物だけでなくスマホを入れておいたり、
スマートスピーカーを入れて音楽を楽しんだりと
便利に使っています。

ちなみに唯一ここだけは10年の使用で壊れました。
左手カップホルダー枠のプラスチックが
割れました。
ですが枠が割れただけで、
使用上は何の問題もありません。
10年使って、
ここしか壊れない耐久性がすばらしいです。

小物入れポケット

背もたれの裏面にある、この小物入れポケット。
使い勝手が◎！
小物入れとはいっても
雑誌3冊くらいは余裕で入ります。
タオルやひざ掛けなどを
手の届くところに置いておけます。

収納サイズ

収納バックが付属していて、
すっきり収納することができます。

座り心地を優先しているので、
収納サイズは大きくなります。
重さは約6.7kgなので
駐車場からバーベキューサイトまでの距離が長いと
女性の場合は運ぶのにちょっと苦労します。

他にも2アイテム！おすすめアウトドアチェア

くつろぎ機能を装備した
バーベキューにおすすめのアウトドアチェアを、
さらに2つ紹介します。

リーズナブルな
「キャプテンスタッグ オートリクライニングチェア」と
お尻が沈み込まない
「コールマン インフィニティチェア」です。

キャプテンスタッグ オートリクライニングチェア

キャプテンスタッグは品質と価格のバランスが良く、
必要な機能をリーズナブルに提供してくれる
信頼の国内メーカーです。

アームレスト、フットレスト、ハイバック、
リクライニング、カップホルダー、
小物入れポケットのくつろぎ機能あり！

よりリーズナブルなチェアをお求めの方には
こちらの
「キャプテンスタッグ オートリクライニングチェア」を
おすすめします。

このチェアには
アウトドアショップで座ったことがありますが、
機能面や座り心地で
コールマンイージーリフトチェアとの違いは
感じられませんでした。

コールマン インフィニティチェア

ここまでご紹介したチェアはお尻が沈み込むタイプです。
私は包まれるタイプの座り心地が好みなのですが、
お尻が沈むタイプが
苦手だという方もいらっしゃいます。

そんな方におすすめするのは
「コールマン インフィニティチェア」です。

アームレスト、フットレスト、ハイバック、
リクライニングと
くつろぐための機能がそろっています。
座面は高い張力でお尻が沈み込みません。

小物入れポケットとカップホルダーがないところが
気になりますが、
カップホルダーについては
後付けの製品で対応することができます。

このチェアは驚異のリクライニング機能で
話題になりました。
Amazonのアウトドアチェアランキングで
上位を維持する人気のチェアです。
固めの座面が好みの方に
おすすめのくつろぎチェアとなります。

まとめ

今回は、「バーベキューでゆったりとくつろげる
アウトドアチェア」について解説しました。
いかがでしたか？

＜バーベキューでくつろげるアウトドアチェア＞
・ハイスタイル

＜くつろぎ機能＞
・アームレスト
・フットレスト
・ハイバック
・リクライニング
・カップホルダー
・小物入れポケット

バーベキューやアウトドアで
リラックスしてゆったりと過ごしたい方は、
上記のポイントを中心に、検討してみてくださいね。

今回は主にスタイルの違いと機能に絞ってご紹介しましたが、
この他に価格や素材も条件として挙げられます。
それらについてはまた別の機会に。