専門家監修!BBQ下ごしらえ方法【食材準備まとめ】お肉の下味や野菜の切り方もご紹介【アドバイス】 | 日本最大級のバーベキュー場プラットフォーム Bavi

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  • 最終更新日最終更新日: 2022.04.27
  • コラムカテゴリー アドバイス

専門家監修!BBQ下ごしらえ方法【食材準備まとめ】お肉の下味や野菜の切り方もご紹介

皆さんこんにちは!Bavi編集部です。

4月にもかかわらず、すでに暑さすら感じる今年の春。もうすぐ大型連休もやってきますね。となると、バーベキューの計画を立てている方もいるのではないでしょうか。

バーベキューをスムーズに行うためには、手早い食材準備が欠かせません。でも、現実は準備に手間取る方も多いはず。下ごしらえやちょっとの工夫で、当日会場では余裕を持って過ごしたいものですね。

そこで、今回はこれまでご紹介したコラムの中から、バーベキューの食材やその準備に関するコラムをまとめてみました。Bavi専属フードコーディネーター監修の肉と野菜の下ごしらえ方法をご紹介しています。ぜひ参考に♪

BBQ食材の準備をしよう

下ごしらえのメリット

食材は買ったままの状態で持っていき、会場で一から調理するというのも一つの方法です。

しかし、事前に下ごしらえすることで以下のメリットが考えられます。

・ゴミを減らせる
・保冷剤の補助に
・時間の節約

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会場ではどうしてもバタバタしてしまうもの。バーベキュー初心者の方や、お子さん連れの方などなら尚更です。特に、時間の節約になるのは大きなメリットと言えますね。

いつするべき?

食材準備や下ごしらえは、思ったよりも時間がかかると思っておくべきです。食材にもよりますが、可能なものは事前に買い出しし、下ごしらえを済ませておくと良いでしょう。ですが、会場へ出向く場合は、行く途中や現地のお店で買い出しする方もいるかもしれませんね。

そこで、地産地消を推奨するBaviのおすすめは以下です。

・定番食材…事前に購入し、下ごしらえを済ませておく
・海鮮などの生もの、ご当地食材など…会場へ行く途中や現地のスーパー、道の駅などで購入し、会場で調理する

そして、事前の下ごしらえで十分気を付けるべきなのは、食中毒予防のための衛生管理です。食材ごとに使い捨て手袋を使用するなどして、下ごしらえが終わったものはすぐに冷蔵庫へ入れるようにしましょう。

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注意点として、会場で下ごしらえするものはたくさん購入しないこと。会場に着いてからの準備は僅かで済ませましょう。必須食材は事前購入をおすすめします。

お肉の下ごしらえ

せっかくバーベキューをするのなら、かたまり肉にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。トレーから出してそのまま焼いても良いですが、さらに美味しく食べるために、以下の下ごしらえをおすすめします。コラムでは、比較的短時間でできる漬け込み方法も詳しくご紹介していますよ。

お肉カットのポイント

牛肉・豚肉

・縦に入る繊維に対して十字(垂直)に切るのが基本
・包丁は先からスライドするよう切ると、繊維を断ち切り、綺麗に切れる
・力任せに包丁を下に押すのは避ける

包丁を下に押すと切れないだけでなく、お肉をつぶしてしまい品質低下にもつながるので注意。

鶏肉

・繊維に対して十字(垂直)になるように、筋切りしてから切る
・鶏肉の黄色っぽい脂肪や血の塊、身からはみ出た脂身を取り除く
・切った後漬け込む場合は、皮目にフォークや包丁で穴をあけておく

鶏肉は丁寧に脂身などを取り除くことで、焼き上がりに臭みや脂っぽさがなく美味しく仕上がります。

ちょっとひと手間① 筋切り・筋取り

お肉の繊維や硬い部位に包丁を入れ、お肉をできるだけ柔らかく食べやすくすることです。

筋切りは、加熱したお肉の反り返りを防ぐため、加熱前のお肉の赤身と脂身の境界にある筋に、数箇所切れ目を入れます。筋取りは、噛み切れず、口当たりが悪くなる硬い筋を取り除いておきます。

ちょっとひと手間② お肉を叩く

厚めで硬そうなお肉は、柔らかくするため、ミートハンマーや包丁の背で、お肉全体を軽めに叩いておくと良いでしょう。

下味の効果

Wのうま味成分

漬けたれの「グルタミン酸」+お肉の「イノシン酸」、成分が合わさることで、うま味が何倍にも強く感じられます。

安く硬いお肉でも柔らかくジューシーに

漬けたれに含まれる「有機酸」により、お肉の筋繊維に隙間が生じて、そこに糖やアミノ酸が入り込みます。それにより、肉汁をお肉の中に溜め込むため、硬いお肉でも柔らかくジューシーな食感になります。

お肉の臭みを取る

予算との兼ね合いで輸入肉を選ぶ場合、特に気になるのは独特の臭み。お肉の臭みを取りたいのならば、漬け込んで下味をつけることで、臭みとともに硬さも和らげましょう。

お肉漬け込み方法

・焼肉のたれ
・フルーツ類
・野菜類
・ヨーグルト、麹類
・コーラやビール など

漬け込み時間はお肉の厚さによっても異なります。漬け込み過ぎると食感が悪くなる場合があるので注意が必要です。今回挙げたのは、数十分~1時間程度と比較的短時間で漬け込むものです。詳しくはこちらのコラムをご覧ください。

▼詳しくはこちら▼

野菜の下ごしらえ

野菜はたくさんの種類があり、それぞれが異なる形や特徴を持っています。バーベキューでは、なるべく火が通りやすく、かつ焦げないよう、野菜の下ごしらえをするのがおすすめです。上記でお伝えしたように、会場での時間の節約にもなります。基本からおさらいしてみましょう。

野菜を洗う

・野菜についた土やホコリなどを取り除き、
衛生的な状態にする
・すべての野菜をきれいに洗ってから使う(※きのこ類を除く)

※きのこ類は、洗うと水っぽくなったり、栄養成分やうま味を流してしまうため、気になる方はふきんで拭く程度に。

野菜のカット・レンジ加熱

・野菜はできるだけ事前にカットして持参するのがおすすめ
・カットした断面が変色しやすいものや、丸ごと焼くものはそのまま持参しても良い
・火が通りにくい野菜は、カットした後、レンジ加熱がおすすめ

事前のレンジ加熱がおすすめの野菜例

・とうもろこし

皮ごと丸焼きにする場合は、生のままで蒸し焼きに。カットする場合は、カット前にラップして約5分(600W)レンジにかける、または沸騰した湯に入れて3~5分程度茹でる。柔らかくなり過ぎないように注意。

・人参

皮をむき、ヘタを切り落とす。好きな厚さにカットする(1㎝~1.5㎝幅の輪切りがおすすめ)。耐熱容器に人参を入れてラップし、レンジで約2分(500W)加熱、十分に冷ます。

・かぼちゃ、じゃがいも、さつまいも

かぼちゃは、約0.8㎝幅にカットする。じゃがいもとさつまいもは、きれいに洗い、変色防止のため皮はむかないほうが良い。約1~1.5㎝幅の輪切りにし、水にさらしてあく抜きする。耐熱容器に入れてラップし、レンジで約2分~3分(500W)加熱後、十分に冷ます。

じゃがバターや焼きいもなどで丸ごと使いたい場合は、洗って濡れたままラップに包んで、レンジで約4~5分(500W)程度加熱する。十分に冷まして、アルミホイルに包む。

調理直前のカットがおすすめの野菜例

・なす

丸ごと焼いて、焼きなすとして頂くのも良い。カットすると断面の変色が早いので、できれば調理直前にカットしたい野菜。事前にカットする場合は、輪切りなど好きなサイズにカットし、塩水か酢水に1時間程度さらし、水気を拭き取る。

野菜のパッキング

・カットし終わった野菜は、なるべく変色や傷みを防ぐため、水分を拭き取る
・レンジ加熱したものはよく冷ます
・必ず真空や密封できる袋に入れてすぐに冷蔵庫へ入れる
・自宅から会場へ持ち出す時は、保冷剤とともにクーラーボックスへ入れる

▼詳しくはこちら▼

コラムでは、それぞれの野菜の切り方や事前加熱方法について詳しく紹介しています。また、バーベキューで試してみていただきたい「きのこの簡単下ごしらえ」をいくつか載せていますので、ぜひ参考に。ちょっとした工夫と下ごしらえで、バーベキューではお肉も野菜も美味しくいただきましょう。

まとめ

いかがでしたか?今回はバーベキューの食材やその準備に関するコラムについてまとめてみました。

会場では食材準備だけでなく、火起こしや場合によってはテントの準備なども必要になりますね。事前に食材の下ごしらえをしておけば、会場ではすぐに焼き始めることができます。時間の節約だけでなく、心に余裕も生まれます。

今回ご紹介した下ごしらえ方法をぜひ参考にしてみてください。今年も暑さを吹き飛ばす、美味しいバーベキューをお楽しみくださいね!

Bavi編集部

チームBaviはバーベキューのプロ集団。10年以上続く出張BBQサービスの経験を活かして、信頼できる情報をお届けします! 出張BBQのご用命はコチラ▶▶▶【Bavi(手軽にBBQ.com)】https://www.gpc-bbq.com/

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