最終更新日: 2021.06.28
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アイテム
【 厳選 】コスパ最高!使える100均バーベキューグッズ
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近年のアウトドアブームの影響を受けて、気軽にバーベキューを楽しむ人が増えました。
そのおかげで、100均のバーベキューグッズも充実するようになりました。
年々増えていく、豊富なラインナップは侮れません。
私はアウトドアの仕事上でもプライベートでも、かれこれ6年以上、
100均バーベキューグッズを愛用しています。
今や、100均はバーベキューになくてはならない存在、といえますね。
今回は、そんな100均バーベキューグッズの中でも特に、
「バーベキューシーンで絶対に役立つ!」
という便利アイテムをご紹介したいと思います。
ぜひ準備の際の参考にしてみてください。
着火剤とアルミホイル
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まずはこれです。火起こしに必要なアイテム。
炭を起こすのが苦手な人は、迷わず着火剤の力を借りましょう。
100均の着火剤は色々な種類があります。
大きく分けると、固形タイプとジェルタイプの2種類。
私は普段、固形タイプを使っています。ジェルタイプと違って、後から継ぎ足しもできるので便利ですよ。
ジェルタイプは、より初心者向けです。湿気のせいで「なかなか火がつかない!」なんてこともないので、保管もしやすいですよ。
どちらも1度買えば数回使えます。用途は変わらないので、自分が使いやすいと感じるものを選ぶといいでしょう。
そしてバーベキュー用のアルミホイル。
おすすめの使い方はこちら!
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バーベキューコンロに巻いちゃいます!
これをやっておくのとやっておかないのとでは、後片付けの楽さが段違い。
バーベキュー後に炭を捨てるときは、アルミホイルごと取り出してしまえばいいので手間いらず。
炭の後片付けが憂鬱になることがなくなりますよ。
家庭用のアルミホイルと違って厚手なので、炭を使った調理にも向いています。
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焼き芋はもちろん、野菜やお肉のホイル包み焼き、デザートのチョコバナナまで。
調理器具を洗う手間も省けるので、色々な料理に活用してくださいね。
メスティンと固形燃料ほか
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さてお次は、炊飯のアイテムです。
バーベキューのとき、ご飯を炊く場所に困りませんか?
炭が起きたら最初にご飯を炊いて、それからバーベキューをはじめよう、という方も多いと思います。
でも起きたばかりの炭でお米を炊くのって、火加減も難しいし、初心者には難易度高いんですよね。
そこでバーベキューコンロとは別に、メスティンを使ってご飯を炊いてしまいましょう。
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炭を起こす間に、別の場所でご飯を炊いてしまおう!というわけです。
これが失敗も少なく、一番楽チン。
でも炊飯用にカセットコンロを持ってくるのは、ひと荷物になってしまいます。
そんなときに活躍するのが
「固形燃料やアルコールバーナー用の五徳」
「固形燃料」
「メスティン」
の100均炊飯セットです。
メスティンだけ550円商品ですが、他メーカーから出ているものから比べれば断然安い!
その代わり少し小ぶりです。
トランギアのメスティンは1.8合まで炊飯できますが、ダイソーのメスティンは1合まで。
大人数のバーベキューになった場合は、五徳と固形燃料を100均で揃えて、
他メーカーのメスティンを購入するのもアリですね。
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使い方はこんな感じ。
下が木なので、100均のステンレス小皿を固形燃料置きに使っています。
この炊飯方法を「ほったらかし自動炊飯」といいます。
セットして、固形燃料に点火するだけ。
あとは放っておけば、火が消える頃には熱々のご飯が炊きあがっている、
というわけです。
炭の準備と同時に炊き始めるくらいで、ちょうどいいと思います。
お米は家から生米を計って持ってきてもいいですし、
研いだ1合分をペットボトルなどに入れて、計量した水ごと持ってくると、
時短になり、失敗なくお米が炊けますよ。
使い捨てカトラリー
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お次はこれ。
紙皿と紙コップを代表とする、使い捨ての食器です。
バーベキュー場に行って周りを見ると……
白い紙皿や、洗う必要のあるプラスチック食器を使っている方たちをよく見かけます。
もったいなくないですか?
こんなにお洒落で、かわいい使い捨て食器がたくさんあるのに!
100均の使い捨て食器は、
リーズナブルで、洗う手間が省けて、時短になるという、良いこと尽くしのアイテムです。
「使い捨てなんてエコじゃない」という方は、
素材にバガスパルプなどを使った、
エコタイプの紙食器はいかがでしょうか。
バガスとは、サトウキビの搾りかすのこと。
製糖工場で砂糖を搾った後に発生する、農業副産物です。
バイオマス資源のパルプを使った食器であれば、エコになりますね。
どの100均にも、大体バガスパルプのようなエコシリーズが置いてあります。
気になる方は、売り場で探してみてくださいね。
そしてエコと言えば、「脱プラスチック」です。
100均にも増えてきた、ペーパーストローのバリエーションも要チェックですよ。
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土台部分が使い捨てではないですが、こちらの5個入り110円のカップも大変便利です!
(白いカップ部分が使い捨て。別途購入が必要)
なにがいいって、自分のコップが
「どれか分からない……」
ことがなくなるんです。
白い紙コップって必ず
「あれ?これ私の?誰の?」
なんてことが起こります。
でもこうして色分けされていれば、ちょっと人数が増えても間違える心配がなくなりますよね。
持ち手があるのもメリットのひとつ。
どれだけ気を付けていても紙コップを滑らせて落としてしまう、子どもたちにももってこいです。
気分を上げるためにも、食器は見た目の良いものを選ぶのがおすすめです。
準備の際は、人数よりも少し多めの取り分け皿、ご飯を入れられるお椀型容器、
お肉や野菜を盛り付けられる大皿を数枚など、余分に揃えておくといいでしょう。
小型調味料
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そしてもうひとつおすすめしたいのが、調味料です。
大人数でわいわい、というならともかく。
ソロから4人くらいまでの家族でバーベキューとなると、調味料が余ってしまう……
そんな経験がありませんか?
「使い切る自信がないけれど、新しいのを買っていく?」
「少しだけ使いたいのに、一揃い持って行くと大きくて荷物になる!」
そんなときには、100均の小型調味料を活用しましょう!
そのほとんどが、荷物にならない使い切りサイズ。
仮に少し余ってしまっても、罪悪感なく捨てることができます。
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何より小さいパッケージってかわいいですよね!
バーベキューと関係なく、揃えたくなってしまいます。
特に塩やマヨネーズはあると便利な定番調味料なので、タレとは別に用意しておくといいでしょう。
ミル付きの岩塩や各スパイスはもちろん、
お肉につけて焼きたい塩麹など、変わり種も売っているので、
売り場で見て、お好きな調味料をチョイスしましょう。
ランタン(照明器具)
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明るいうちに撤収する日帰りバーベキューには必要ないかもしれませんが、
日が落ちてきた後や、キャンプの夜のバーベキューには照明が必須です。
こちらはダイソーの、250ルーメンのLEDランタン。
100均のLEDライトって、本当にラインナップが豊富ですよね。
その中でもこの550円商品は、断然オススメ!
「照明器具が必要なのは分かるけれど、そんなに高価なものは用意出来ない」
という方のためにある、100均ランタンです。
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550円という価格は100均商品では高く感じますが、
実際にホームセンターに行き、同じ価格帯でランタンを探すのは難しいでしょう。
なによりお洒落な見た目が雰囲気バツグン!
質感も全然安っぽくもありません。
「薄暗くなってきたな」と感じたときに、サッと近くに吊すと安心です。
アウトドアの気分も上がりますし、本当に暗くなってから慌てなくてすみます。
連続使用時間の目安は約5時間。
(明るさMAXで使用したとき)
点灯時は、直視できないくらいの明るさになるので、テーブルの上など、
目線と同じ場所に置く際には注意が必要です。
夜のキャンプや、バーベキュー後の花火のときにも活躍するので、
懐中電灯とは別に、ひとつ持っておくと便利ですよ。
まとめ
バーベキューのシーンに合わせて使える、100均グッズをご紹介しました。
これ以外にも、100均は日々新しい便利商品を産み出しています。
ぜひバーベキューグッズの売り場を、隅から隅までのぞいてみてください。
お気に入りのアイテムが、きっと見つかりますよ。
それではこの週末も、素敵で快適なバーベキューを楽しんでくださいね!
参考サイト
・特定非営利活動法人 地球と未来の環境基金
キャンプ&バーベキューに目がない、作って食べて発信するアウトドアライター。色んなシーンで楽しめるバーベキューのアレコレを模索している。メスティンやスキレットを使った、簡単レシピも好評発信中。