- 最終更新日: 2022.09.21
- グルメ
【簡単&親子で作れる】子どもが喜ぶBBQデザートレシピ5選♪BBQの火を利用!寒い日にもおすすめ
こんにちは!ユキです。
まだまだ昼間は暑い日もありますが、朝晩の涼しさが秋の訪れを感じさせますね。外で過ごしやすくなったこの時期こそ、親子でバーベキューを楽しみませんか!
今回は、これからの時期におすすめの「子どもが喜ぶBBQデザートレシピ5選♪」をご紹介します。せっかくのバーベキューですから、バーベキューの火を利用して作れる簡単レシピ。そして、工程のほとんどを親子で一緒に楽しむことができる、そんなバーベキューデザートを厳選しました。
なお、各レシピに子どものお手伝いポイントを載せています!お子さんにお手伝いをしてもらって、楽しくバーベキューデザートを作ってみてくださいね。あたたかいデザートばかりですので、秋冬のバーベキュー、キャンプでもぜひ試してみてはいかがでしょうか。
目 次
子どもが喜ぶBBQデザート|レシピ1「焼きりんご」
りんごは秋が旬のフルーツです!お子さんにも大人気ですよね。普段は生で食べることが多いりんごですが、バーベキューデザートでは、ひと味違ったりんごをご賞味ください。
【材料】4人前(調理時間:30分~40分)
りんご…小さめ2個(酸味のある紅玉がおすすめ!)
バター…適量
砂糖…適量(スティックのグラニュー糖が便利♪)
シナモンパウダー…(お子さんと食べるなら無しでも)
ラム酒…適量(お子さんと食べるなら無しでも)
レーズン…適量
【作り方】
- ① りんごをよく洗う。
- ② りんごを横に2つに切る(ヘタ側は薄めに)。
- ③ スプーンやナイフで芯をくり抜く。
※この時、本体のりんごは底まで貫通させないように注意 - ④ りんごのくり抜いた部分に、バター・砂糖・レーズン・お好みでシナモンパウダーを詰める。
- ⑤ りんごの本体にヘタ側を被せる。
- ⑥ よく湿らせた新聞紙でりんごを包む。
- ⑦ ⑥をアルミホイルで二重で包む。
- ⑧ ダッチオーブンに入れ30分~40分ほど加熱して
できあがり。
※バーベキューの火力調整についてはコチラ
<子どものお手伝いポイント>
りんごを洗うところからアルミホイルに包むまで、その工程のほとんどを親子で一緒に楽しめます♪芯をくり抜くところは意外と硬く危ないので、小さなお子さんはナイフではなく、ティースプーンなどを使いましょう。
★コメント★
我が子も、芯をくり抜くところが難しいけれど、頑張っていましたよ。また、くり抜いたところに色々詰めるのが楽しいようで、レーズンをここぞとばかりにたくさん入れていました。
今回は紅玉が手に入らず、別の品種でしたが、やはり酸味が強めのりんごのほうが美味しいと思います。グラニュー糖多めで甘くすることをおすすめします。
今回は、ダッチオーブンでのレシピですが、網の上で焼いたり、焚き火の中へ直接入れることも可能です。
りんごは大きいものは火が入りづらいので、小さめが良いでしょう。あまり火加減が強いと、芯まで火が入らず、外側が焦げてしまう可能性があるので、弱火でじっくり火を通しましょう。調理時間はあくまで目安ですので、状況によってはもう少し加熱が必要な場合もあります。
出来上がりまで少し時間がかかるので、早めに準備をして焼き始めることをおすすめします。
子どもが喜ぶBBQデザート|レシピ2「焼きいも」
秋を迎え、さつまいもが美味しい季節になりました。最近は焼きいもがスーパーで売っていたり、自宅で作るという人もいるのではないでしょうか。でも、バーベキューでじっくりと火を入れて作るホクホクの焼きいもの味は格別です!お子さんもきっと喜ぶバーベキューデザートですよ♪
【材料】4人前(調理時間:1時間~)
さつまいも…2~3本(あまり大きすぎないもの)
【作り方】
- ① さつまいもをよく洗う。
- ② よく湿らせた新聞紙でさつまいもを包む。
- ③ ②をアルミホイルで二重で包む。
- ④ 炭火の隅の方で、1時間くらい加熱してできあがり。
※火が強く燃えているところへ入れると、中心まで
火が入らないうちに焦げてしまうので注意
※バーベキューの火力調整についてはコチラ
<子どものお手伝いポイント>
焼きいもは、すべての準備が親子で一緒にできます!しかも簡単!お芋をごしごし洗うのも楽しいですよ。
★コメント★
お芋を洗うのも、包むのも親子で一緒に楽しめました。
焼きいもは火加減が要注意!さつまいもは意外と焦げやすいです。強火ではなく、弱火でじっくりと火を通しましょう。
調理時間はあくまで目安ですので、途中で竹串で刺して、火の通り具合をチェックしたほうが良いでしょう。
お芋が好きなお子さんは多いですよね。
我が子も、野菜はほとんど食べてくれず悩ましいのですが、
お芋は大好きです。色んな種類のさつまいもで味比べをしてみるのもおすすめですよ。
子どもが喜ぶBBQデザート|レシピ3「スモア」
スモアとは、some moreの短縮形で、「もう少し(食べたくなる)」の意味。焼いて柔らかくなったマシュマロとチョコレートを、全粒粉クラッカーで挟んだお菓子のことを言います。バーベキューデザートとしておなじみですね。
マシュマロとチョコ、お子さんが好きなものを掛け合わせて、美味しくないはずがありません!今回は、チョコとジャムで作ってみました♪
【材料】(調理時間:10分)
マシュマロ…適量(少し大きめがおすすめ)
チョコレート…適量(板チョコがおすすめ)
ジャム…適量(お好みのもので)
クラッカー…適量
【作り方】
- ① 焼き串にマシュマロを刺して炭で炙る。
※すぐに柔らかくなり溶け出す可能性があるので軽く炙る - ② ①とチョコレート、または、①とジャムをクラッカーではさんでできあがり。
※バーベキューの火力調整についてはコチラ
<子どものお手伝いポイント>
長めの焼き串を用意し、お子さんにマシュマロを炙ってもらっても。ただし、やけどには十分注意してください。クラッカーにマシュマロをのせ、チョコやジャムをはさむ作業も親子で一緒に楽しめます。
★コメント★
マシュマロの熱でチョコレートが少し溶けると食べ頃♪今回は、ビターの板チョコで作ったのですが、マシュマロが甘いので、ビターで丁度いい甘さでした。
ジャムは非常におすすめです!酸味がアクセントになり、とても美味しいです。定番のバーベキューデザートも、アレンジを加えて楽しめますよ。
作るのに時間がかからないので、待てないお子さんでもOK!
実際、我が子も「熱いかも!気を付けて!」と言っても待てず…すぐに食べておりました。
クラッカーは、大人用おつまみのカナッペとしても使えますので、バーベキューで便利ですよ。
子どもが喜ぶBBQデザート|レシピ4「チョコバナナぎょうざ」
ぎょうざの皮を使って、絶品バーベキューデザートを作ってみましょう。バナナとチョコのハーモニー♪
【材料】8個分(調理時間:30分)
ぎょうざの皮…8枚~12枚程度(大判がおすすめ)
バナナ…小さめ1本
板チョコ…1/3枚程度(甘さ控えめにしたい方はビターでも)
バター…適量
【作り方】
- ① バナナは皮付きのまま一口サイズにカットし、一切れずつ皮をはぐ。
- ② 板チョコは、包丁で切るか手で割って、1センチ角くらいにする。
- ③ ぎょうざの皮で①と②を包む。
※お子さんでも包みやすいよう、ぎょうざの皮は大判のものをおすすめします
※チョコが多いとかなり甘くなるので、バナナ多め、チョコ少なめの比率がおすすめ! - ④ スキレットかフライパンを準備し、③をバターで弱火で焼く。
※焦げやすいので火加減は注意しましょう!(皮が破れてチョコが溶け出すとさらに焦げやすい)
※アルミホイルで蓋をする手もありますが、中身はそのままでも食べられるものなので、皮に焼き目が付くのを確認すればOKだと思います - ⑤ ぎょうざの皮に焼き目が付いてきて、中のチョコも溶けてきているのを確認できたらできあがり!
※バーベキューの火力調整についてはコチラ
<子どものお手伝いポイント>
バナナは切りやすく、包丁が初めてのお子さんでもチャレンジしやすいです。肉だねと違い、チョコとバナナは固形なので、少し包みにくさはあるかもしれません。
現に、1枚の皮ではうまく包めず、皮を2、3枚使い、握るように包んでいました(笑)でも、形にこだわらず、その子なりの色んなぎょうざができて楽しいですよ♪
★コメント★
チョコバナナぎょうざ作り、我が子はチョコとバナナのつまみ食いも含め、とっても楽しそうに作ってくれました。味も甘くて好評でした。
ただ、ご存知の通り、ぎょうざは油を吸いますので、デザートとしてはちょっと重く感じかもしれません。お肉で満腹!の時ではなく、少しお腹に余裕があるときに作ることをおすすめします。
バナナが甘いので、チョコはビターを選ぶのがgood!そして、少しさっぱりとさせたい場合は、お好みのジャムやフルーツを入れてみてください。フルーツとチョコ、フルーツとマシュマロ、ジャムとチョコ、あんことチーズなどなど、お好みで試してみてくださいね。
おうちバーベキューであれば、冷蔵庫にあるアイスクリームや生クリームなどを使ってみるのもおすすめです。
注意点として、ぎょうざの皮は、コンビニや道の駅などでは売っていない可能性があります。スーパーで確実に手に入れて持参しましょうね。
子どもが喜ぶBBQデザート|レシピ5「白玉ぜんざい」
涼しくなるこれからの時期、バーベキューであたたかいぜんざいはいかがでしょうか。お餅がまだ食べられないお子さんは、代わりに白玉を。一緒に白玉作りをしてみましょう♪
【材料】4人前(調理時間:20分)
<白玉>
白玉粉…200g
水…180g
<あずき>
ゆであずき缶詰(加糖)…200g
水…170g
【作り方】
- ① 白玉粉に水を少しずつ入れながら、手でこねる。
- ② 耳たぶくらいの柔らかさになったら、一口大に丸める。
- ③ お湯を沸かし、沸騰したお湯の中に②を入れる。
- ④ 1分くらい茹でて、浮かんで来たら、冷水にとる。
- ⑤ 鍋に、ゆであずき缶と水を入れて、弱火で加熱する。
※水の量はお好みで加減してください - ⑥ ふつふつしてきたら、④を入れて、弱火で3分ほど煮詰めたらできあがり。
※バーベキューの火力調整についてはコチラ
<子どものお手伝いポイント>
やはり白玉作りが楽しみですよね。色んな大きさの白玉ができて面白いですよ。なぜか顔まで真っ白になりますが(笑)
★コメント★
ご紹介したゆであずきは、つぶあんタイプの缶詰ですが、袋入りのこしあんやチューブタイプのものもあり、お好みでご準備ください。つぶあんが苦手なお子さんもいるかもしれませんね。
小さなお子さんは、白玉が喉に詰まらないよう注意してあげてください。
大人は網焼きしたお餅でも楽しめます。秋冬のバーベキュー、キャンプにぴったりのバーベキューデザートです。
まとめ
今回は、「子どもが喜ぶBBQデザートレシピ5選♪」をご紹介しました。いかがでしたか?
他にも、レシピとは言えませんが…お好みの市販のクッキーを網の上で焼くだけで焼きたてクッキーのような香ばしさに!チョコチップクッキーがおすすめです。
お子さんがいらっしゃるご家庭はよくお分かりだと思いますが、子どもはとにかくすぐに飽きる(笑)ですので、バーベキューの際に、親子で一緒に作れる簡単で美味しいデザートがあれば、お子さんも喜んでくれるはず!材料も、すぐに準備できるものばかりですよ。
涼しくなったこの時期はバーベキューに最適な季節ですね。これから寒くなるにつれて、あたたかいものが恋しいですよね。そんなとき、ご紹介したバーベキューデザートはいかがでしょうか。親子で一緒に作って、身も心もあたたまってくださいね♪
参考情報
・監修STEP CANP『新しいキャンプの教科書』池田書店,2015
・『るるぶDo!自然と親しむ はじめてキャンプ』JTBパブリック,2013
・『るるぶDo!親子で楽しむアウトドア 基礎から裏ワザまで』JTBパブリック,2007
・モランボン株式会社HP(2021.9.21)
・井村屋株式会社(2021.9.21)
主婦歴10年。1児の母。 在住の島根はBBQ場やキャンプ場もあるが、自宅庭BBQが多い気が。我が家はと言えば、実家に皆集まり、旬の採れたて野菜を味わうのがBBQの醍醐味。最近続々オープンするグランピング場に行きたい!