- 最終更新日: 2024.03.15
- アイテム
【プロ実践】バーベキューの時短テク!炭の簡単火起こし術をご紹介♪
こんにちは、Bavi編集部です。今回は保存版!バーベキュー(BBQ)で欠かせない火起こしについてです。
バーベキューをするために絶対に必要な作業ですが、苦戦することも多いかもしれません。さっと火起こしして焼き始めたいですよね。
今回は基本の火起こし方法とプロ実践の火起こし時短テクニックについてまとめました。皆さんも知っている基本的な方法と、実際にプロが行っている方法をご紹介します。
※Baviは年間数千件の出張バーベキューを行っています
BBQ火起こし(炭火)に必要な器材
バーベキューをやる上で大事なことは 「準備を行うこと」です。できるだけ簡単に火を起こすために、最低限必要な器材をピックアップしますので、チェックしてみてくださいね。
炭
炭には一般炭と備長炭があります。一般炭の特徴としては火付きが良く、早く燃え尽きるので日帰りのバーベキューに最適。
一方、備長炭は安定した強い火力を持続させることができますが、火が起きにくいという性質がありますので、初心者の方は火付け時には一般炭をおすすめします。(「長持ち~」などのお得に感じる文言に惑わされないでくださいネ)
もし、備長炭を活用するのであれば、一般炭で火起こしができた後に、入れるとよいでしょう。また、炭の量についてですが、1人につき1kgまたは1時間に1kgと言われています。ですが、足りずに火が起こせないことがないよう、若干の余裕を持って準備してください。
※詳しくはこちら
着火器具、火種
着火するための火種を準備しましょう。使いやすいようにライターやバーナーがあると火起こしが大変便利です。
燃えやすい、新聞紙、松ぼっくり、薪などの乾燥した木材があると着火しやすいですよ。着火剤を使用するとより簡単に火起こしができます。
バーベキュー用の手袋
火起こし時に使用します。忘れやすいアイテムですので、注意しましょう。火を起こすときに、素手ではもしかしたら火傷をしてしまうかもしれません。危ないので必ず手袋をしましょう。
ちなみに、軍手を使う方もいますが、アウトドアショップでバーベキュー用の耐熱グローブが売られています。そちらを使う方が安全に火起こしができますよ!
送風機
一般的に使用するアイテムですね。うちわで十分です。主に折角できた火種を大きくするために使用します。
火起こしに必要な4つのアイテムがわかったところで、実際にそれらを使ってどうやって火起こしをしたらよいのか?最低限押さえておきたい手順について、見ていきましょう。
【基本】BBQで使える火起こし方法(炭火)
ここでは3つの火起こしを器材別に見ていきます。基本的な方法であり、一般的と言ってよいかもしれません。
【火起こし器材】
・着火剤
・バーナー
・火起こし器【ポイント】
・コンロは平らな安定した場所に置く
・炭は煙突状に組み上げると着火しやすい
・着火してから15分ほどは放置
・火力が安定してから新たな炭を追加する
着火剤を使った火起こし方法
アルコールなど可燃性の高い成分が含まれているため炭など火が付きにくいものでも燃焼させやすくしてくれます。
1.まず、適量の着火剤を新聞紙の上に置きます。
2.着火剤の上に適量の木炭を囲むようにして置きます。このときに木炭は密着させずに、空気の通り道を作ることがポイントです。
3.木炭に着火して、木炭の半分が燃えるように団扇などで風を送ります。コツは、火が消えない程度の強さで風を送ることです。
※燃焼中は飛散の危険性があるため、着火剤は継ぎ足さないでください
バーナーを使った火起こし方法
炭や薪などをバーナーの高火力で直接炙って、小さな火種を付けます。
1.炭や薪の中心部にバーナーで火を付けます。
2.燃焼したことを確認して、うちわ等で扇ぎます。
3.火種となった炭の周りに新しい炭を隙間が空くようにして並べます。
4.火が大きくなるまで団扇などで煽ります。
※着火剤とバーナーを組み合わせて使用する方も多いかと思います。通常の着火より簡単かつスピーディに火起こしすることができますよ!
火起こし器を使った火起こし方法
1.火起こし器の下に着火剤や丸めた新聞紙などを入れます。
2.その上に炭や薪を入れ、下部の穴から火を付けて20分程度待つだけでOKです。
※火起こし器は簡単に火を起こすことができるので、とても便利。初心者の方におススメのグッズです!折り畳みが可能なものや火消し壺と兼用になっているものもあり、一つあると良いかもしれませんね。
【プロ実践】BBQで使える火起こし方法(炭火)
ここまでご紹介した一般的な火起こし方法でも良いのですが、プロが実践している便利で簡単な火起こし方法があるんです。10年以上出張バーベキューサービスを行っているBaviの経験を活かして、皆さんにご紹介します!
【火起こし器材】
・着火剤(固形燃料ニチネン)2個
・ライター、バーナー【ポイント】
・コンロは平らな安定した場所に置く
・炭は煙突状に組み上げると着火しやすい
・扇がない
着火剤(ニチネンの固形燃料)を使った火起こし方法
一般的な方法でも使用している着火剤を使用します。Baviおすすめはニチネンの固形燃料。旅館の鍋(個人用)に使用されているアレですね。
※オガ炭使用
1.コンロにアルミホイルを敷きます。灰や食品で汚れてしまうので、片付けが楽になりますよ。
2.炭を煙突状に積み上げ、炭タワーを作ります。コンロ下から上に向かって空気の流れを作ることで着火しやすくなります。
3.中央に固形燃料を2個程度入れ、着火します。15〜20分火力を維持できるのでBaviでは推奨しています。
4.炭で蓋をし、扇がず待ちます。
5.火起こし完了です!
※着火後の時間は食材やテントの準備などに時間を使えますよ
詳しくはこちら
・プロが教える火起こし方法(一般的な火起こしとの比較あり♪)
・プロが教える火起こし方法&火力調整のコツhttps://www.youtube.com/embed/5N2-XFrqF-o?si=uGn-NhN21gOpymY4
基本の火起こし方法とプロの火起こし時短テクまとめ
以上、基本的な火起こし方法と出張バーベキューのプロが実践している火起こし方法でした。いかがでしたか?
火起こし方法は色々あるので、どれが正解というわけではないです!ですが、Baviは年間数千件の出張バーベキューを行っているので、ご紹介した方法は時短かつとっても簡単な方法だと思います。
自宅にある器材や自分にあったやり方はそれぞれなので、皆さん色々試してみてくださいね。
▼こちらも参考に▼
チームBaviはバーベキューのプロ集団。10年以上続く出張BBQサービスの経験を活かして、信頼できる情報をお届けします! 出張BBQのご用命はコチラ▶▶▶【Bavi(手軽にBBQ.com)】https://www.gpc-bbq.com/