バーベキューの炭に違いはある?種類・価格・特徴など徹底解説!【アドバイス】 | 日本最大級のバーベキュー場プラットフォーム Bavi

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  • 最終更新日最終更新日: 2024.01.27
  • コラムカテゴリー アドバイス

バーベキューの炭に違いはある?種類・価格・特徴など徹底解説!

こんにちは!まゅたんです。

バーベキューの必需品といえば「炭」ですが、
炭には様々な種類があるのをご存知でしょうか?
価格も安いものから高いものまであり、
いったい何が違うのかイマイチよくわからないですよね。

そこで今回は、全ての炭を使用してきた私が、
バーベキューに使う炭の種類や特徴、価格、おすすめの使い方などを
徹底解説
していきます。

 

バーベキューに使う炭は何種類?

バーベキューに使う炭は、主に以下の5種類。

・マングローブ炭
・黒炭
・白炭
・オガ炭
・着火加工成型炭

簡単な特徴を表にまとめてみました。

価格 (1Kgあたり) 着火のしやすさ 煙や匂い
マングローブ炭 100〜150円 多い
黒炭 400〜1000円 少ない
白炭 1000〜1800円 × 少ない
オガ炭 300〜500円 少ない
着火成形炭 1個200円 普通

炭の種類によっては、煙や匂いが多いものもあります。
バーベキューを行う場所に適した炭を選びましょう。
炭を購入する際は、価格を見るだけではなく、
原材料の表記などもしっかりチェックしてくださいね。

それでは、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

マングローブ炭

引用元:photoAC

ホームセンターなどで安く売っている、
マングローブやユーカリが原料の輸入木炭。
実は1番馴染みのあるメジャーな炭です。

特徴

・形状は大小様々
・着火がしやすい
・価格が安い
・スーパーやコンビニ、100均でも手に入る
・炭持ちがあまりよくない
・煙や匂いが多い
・爆ぜりやすい
(爆せるとは、割れて飛び散るという意味)
マングローブ炭のメリットは、
なんといっても価格が安いこと。
ホームセンターでは、
3kgで300〜500円ぐらいで購入できます。
比較的、色々なお店で手に入るのも便利ですよね。

しかし、価格は安いのですが、
炭持ちがあまり良くないのが注意点。
長時間のバーベキューでは、
何度も継ぎ足しが必要なので、
高上がりになることも。

また、煙が出やすく匂いも多いため、
周囲に迷惑のかからない場所で
使用することをおすすめします。

私は20代の頃、
マンションのベランダでバーベキューをして、
会社からこっぴどく怒られました(汗)
(当時勤めていた会社が家賃を払ってくれていたので、
管理会社から会社に連絡があったそうです)
若気の至りですね・・・。
この時使っていた炭が、
まさにマングローブ炭です。

このようなことがないように、
バーベキューをする際は、
周囲に迷惑のかからないような、
屋外で楽しんでくださいね!
(マンションのベランダや、
住宅の密集している場所は、
避けたほうが良いです)

おすすめの使い方

マングローブ炭は、
なんといっても安いので、
少人数から大人数まで、
人数問わずおすすめです。

しかし、炭持ちがあまり良くないので、
1〜2時間でサクッと楽しむか、
炭を継ぎ足しながら楽しんでくださいね。

着火が簡単なので、初心者にもおすすめです。

黒炭

引用元:photoAC

黒炭は、ナラやカシ、クヌギなどの、
国産の木を原料とした炭。
500〜700度で焼いて、
鎮火したあとに成型します。

特徴

・形が整っていて断面が放射線状
・着火しやすい
・価格は高め
・ホームセンターで購入できる
・炭持ちはまぁまぁ良い
・煙や匂いが少ない
・途中で火が消えにくい

価格はマングローブ炭より高めで、
3kgで1200円〜1500円。
全国的には、岩手切炭が有名ですよね。
私の住んでいる北海道では、
しらおい木炭も有名ですよ。

マングローブ炭よりは、
煙も匂いも少ないのがメリットです。
価格は多少高めですが、
炭持ちも程よく、
2〜3時間は継ぎ足しなしで楽しめます。
(炭の量や風の具合で多少異なります)

おすすめの使い方

黒炭は、少人数から大人数の
幅広いバーベキューでおすすめです。
2〜3時間程度楽しめます。
着火が簡単なので、初心者にもおすすめです。

またバーベキュー以外にも、
吸湿性があるので、
下駄箱などなら入れておくと、
湿気や臭いを吸い取ってくれますよ。

白炭

引用元:photoAC

白炭の代表とも言えるのが、備長炭です。
カシなどの国産の木を、
1000度以上の高温で焼いて作ります。

特徴

・サイズが揃っている
・着火しづらい
・価格が高い
・通販などで購入
・炭持ちがとても良い
・煙や匂いが少ない
・着火時に爆ぜりやすい

火力が安定していて、火持ちが良いので、
じっくり長時間楽しめるのがメリット。

おすすめの使い方

3kgで3000〜5000円と高いので、
大人数のバーベキューなどには向かないでしょう。

また、白炭は着火剤や安い炭などで、
ゆっくり着火させるのがおすすめ。
着火しづらいですが、
ガスバーナーで炙ったり、
うちわでガンガン煽ると、
爆ぜりますので注意しましょう!

少人数でじっくりと焼いて楽しみたい時におすすめ。
特に七輪と合わせて使うと、
より炭が長持ちします。
着火が難しいので、経験者におすすめ。

また、水道水につけておくと、
カルキが抜けて美味しい水になりますよ。

オガ炭

オガクズを圧縮加熱成型した、
「オガライト」が原料の炭。
備長炭と同じ焼き方で作るため、
「オガ備長炭」と記載されて、
売られていることも多いです。

3kgで1000〜1500円ほど。
マングローブ炭よりは高いけど、
黒炭や白炭よりは安く、
ちょうどよい価格帯ですよね。

特徴

・ちくわのような形に成形されている
・着火しづらい
・価格は普通
・ホームセンターで購入できる
・炭持ちがとても良い
・煙や匂いが少ない

特徴を見てもらうとわかりますが、
備長炭と似ています。
着火はしづらいですが、
火持ちが良いので、
長時間バーベキューを楽しむことができます。

備長炭より安いので、
気軽に使えるのもメリットです。

火持ちが良いので、
バーベキューが終わった後は、
必ず消火したのを確認してから処理してください。
火消し壺に保存しておくと、
次のバーベキューで使えるのでおすすめです。

炭の処理方法は、
「バーベキューで使った後の炭はどうしてる?処理方法を徹底解説!」
を参考にしてくださいね。

おすすめの使い方

備長炭と同様、
ゆっくりバーベキューを楽しみたい時におすすめ。
また、一度着火してしまえば長時間楽しめますので、
最初にたくさん火を起こしておけば、
大人数のバーベキューにも十分対応できます。
着火がやや難しいので経験者向きです。

ちなみに私は、色々な炭を使ってきましたが、
今は、オガ炭を愛用していますよ。

着火加工、成型炭

着火剤を練り込んで、
炭を圧縮成型して作られた炭。
着火剤を使用しなくても良いので、
初心者にもおすすめです。

直径5〜7センチ程の炭で、
1個あたり200円程度です。
(ソロ用コンパクトコンロで、
一回につき2個使用が目安)

特徴

・色々な形に成形されている
・着火が簡単
・価格はやや高め
・ホームセンターで購入できる
・炭持ちは普通
・着火剤が練り込んである
・湿気に弱い

なんといっても着火が簡単なのが、
最大のメリットです。
ライターやマッチなどで火をつけると、
約1分で着火します。

しかし、湿気に弱いので
保存方法に注意する必要があります。
一度袋から開けた炭は、
ジップロックなどで密閉して、
保存してください。

おすすめの使い方

大人数より少人数のバーベキューにおすすめです。
すぐに着火するので、
早く焼いて食べたい時に便利。

燃焼時間が1時間程度なので、
サクッと終わらせるか、
長時間楽しむには炭を足す必要があります。
着火が簡単なので初心者にもおすすめです。

オガ炭などの着火しづらい炭と一緒に置いておくと、
ジワジワと着火してくれますので、
着火剤代わりとしても使えますよ。

少量の炭でもしっかりと着火するので、
コンパクトなコンロにもおすすめです。

おすすめのコンパクトコンロは、
「ソロキャンプ&バーベキューにおすすめ!コンパクトバーベキューコンロ4選!」
を参考にしてくださいね。

まとめ

今回は、バーベキューで使う炭の種類や価格、
特徴などを解説しました。
私がおすすめしたいのは、
炭持ちや価格のバランスが良い、
オガ炭です!
本記事を参考に、
自分のバーベキュースタイルに合う、
最適な炭を選んで楽しんでくださいね!

まゅたん

キャンプと釣りが趣味の、 外遊び大好き女子です🎵 外遊びの楽しみといえばバーベキュー! バーベキューの魅力や、アドバイス 便利グッズなどを発信していきます🎵

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