- 最終更新日: 2024.04.09
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BBQプロ直伝 | バーベキューの炭火の温度確認方法は?ちょうど良い温度は何度?
こんにちは、Bavi編集部です。今回は保存版!バーベキュー(BBQ)で欠かせない炭火の温度確認方法についてです。
皆さん一度は、火加減・焼き加減について苦戦した経験があるのではないでしょうか?いざ焼き始めたら勢いが強すぎて真っ黒!食べるスピードが火力に追いつかない…かと思えば、いつの間にか火力が落ち、焼けなくなって気づく…なんてこともありますよね。
どうしたら、バーベキューで丁度良い火力を維持できるのか?そのためにまず、炭火の温度を確認できれば便利ですよね。実は思ったより簡単に確認できるんです。
今回は10年以上の出張バーベキューサービスを行っている私達のノウハウを活かして、そのコツを皆さんにお伝えします。主に器材別とハンドテストの2種類。
ぜひ、今年のバーベキューの参考にしてみてくださいね!
目 次
バーベキューの炭の温度確認方法(器材別)
火起こし後、温度が高かったり低かったり…思ったペースで進まないことがありますよね。この焼き始めの温度の目安や確認方法を知っておくと、かなりスムーズに対処できますよ。
まずはバーベキューの器材別に温度を確認する方法をご紹介します。
<鉄板>温度確認方法
水を使って温度を確認する!
実際、出張サービスの現場では水を使って温度を確認します。
【温度確認方法】
1.一旦強火で熱し、その後少し水を垂らして温度を確認する。
※一瞬で蒸発すると200度超
※温度が低い場合はさらに熱する2.「200度超の状態」で水をコップ半分程度かける
3.蒸発しきったら調理開始
焼く前の温度を200度程度まで上げる!
このように、鉄板は温度が高くても対応方法があります。焼き始めの温度が低い場合には、火力が上がるまでどうにもできません。弱い状態だと肉も焼きそばも焼くのに時間がかかります。焼く前の温度確認が大切です。
<網>温度確認方法
強火からスタート!
一方、網の場合は基本的に火が消えないように注意することだけ考えればOK。しっかり炭に火が着いてから焼き始めましょう。炭は、火力が強い時は炎が出るぐらい強くなります。
火力別の炭火の状態はコレ!
また以下の画像の通り、強火の炭の状態を覚えておくと良いでしょう。
【温度確認方法】
1.強火まで温度を上げる
(炎が出るぐらいを目安)
2.油が少ないもの→油が多いものの順に焼く
時間の関係で、少し弱い状態で焼かないといけない場合は、豚肉など脂身が多い食材を焼くと火力が上がるスピードが少し早くなります。反対に、油が多い食材は炎が出るので強火の時には注意が必要です。
バーベキューの炭の温度確認方法(ハンドテスト)
その他、本場アメリカでは「ミシシッピテスト」という自分の手を使って温度を確認する方法があります。これに近い形で実際にBaviで実験した様子がありますのでご紹介します。(くれぐれも火傷注意)
温度確認方法
【温度確認方法】
網から20cm程度のところに手をかざし、耐えられる時間によって温度を測ります。強火→1秒間
中火→3秒間
弱火→7秒間
これよりも長い時間熱さに耐えられる場合には火力不足が考えられるので、炭を移動させながら調整しましょう。
ハンドテスト注意点
火傷の危険性がありますので、炭から20cm以内には手を近づけないこと。同様にトングは長いもの(20cm以上)が良いですよ。
▼詳しくはこちら▼
炭の火起こし火力調整
バーベキューの炭火の温度確認方法まとめ
いかがでしたか?今回は、バーベキューやキャンプで使える炭火の温度確認方法についてご紹介しました。
それぞれ、網と鉄板の器材別とハンドテストを合わせて提示しています。皆さんに合った方法を選択してみてください。
どちらも焼き始め、焼く前の状態で温度確認するのがポイントです。
今まで何となく行ってきた方も多いかもしれませんが、試してみる価値ありのプロ直伝方法です。ぜひ、ご参考に!
▼詳しくはこちら▼
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